豆知識
神乃湯温泉について
当館の地下1,004メートルから湧出した天然温泉。かつてこの地域は生田神社の神域であったことから、「神乃湯温泉(かみのゆおんせん)」と命名しました。
当温泉は、灘の銘酒に使われる宮水を生み出す六甲山地の、堅硬で美しい花崗岩層(白亜紀後期・約8000万年前に形成された層)より湧出しています。
温泉名 | 神乃湯温泉 |
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浴用の適応症 | 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進 |
調査・試験 | (財)ひょうご環境創造協会 |
サウナについて
ロウリュ
焼けたサウナストーンに水をかけると、水は瞬時に気化し蒸気が立ち昇ります。
サウナの本場・フィンランドでは、この蒸気を「ロウリュ」といいます。
サウナ室では湿度が高まると充分に熱く感じ、身体に無理なく快い発汗を促します。またマイナスイオン効果が疲れを癒し、室内に漂うアロマの香りがリラックス効果をもたらします。
水風呂
神戸サウナ&スパの水風呂の温度は、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災の記憶を風化してはならないとの思いから、一年を通じて11.7℃に設定しています。
通常のものより低めになっており、サウナ通にはたまらない冷たさ。
本格冷水浴ができるのは神戸サウナ&スパならではです。
ヴィヒタ
ヴィヒタ(Vihta)とは白樺の葉を束ねたもので、本場フィンランドのサウナには必ず備えられています。枝葉に含まれる精油の爽やかな香りがリラックスをもたらし、皮膚を清潔にし、傷の治癒を早める効果も期待できます。
ヴィヒタで身体を叩くことにより、新陳代謝が活発になり、血液循環を良くしてくれます。
フィンランドサウナ入口に設置してありますので、ぜひご利用ください。
■使用方法
サウナ室で汗が出るまで身体をあたためる→ヴィヒタを水桶に浸し水をふくませる→水をふくませたヴィヒタで身体を叩く
サウナの守り神 トントゥ
サウナ発祥の地・フィンランドでは、サウナは聖なる場所として扱われ、フィンランドの田舎では、結婚式前日に花嫁がサウナに入り身を清めるという儀式も残っているとか。そのサウナには必ずサウナの守り神「トントゥ」が配置されています。
当館にたたずむトントゥも神戸サウナ&スパの守り神としてフィンランドより輸入しました。